- ユーキャン「聞いて楽しむ日本の名作」
- 第一巻 明治20年〜27年(1887〜1894)約54分
- 第二巻 明治27年〜30年(1894〜1897)約62分
- 第三巻 明治31年〜35年(1898〜1902)約64分
- 第四巻 明治37年〜39年(1904〜1906)約66分
- 第五巻 明治39年〜43年(1906〜1910)約61分
- 第六巻 明治44年〜大正4年(1911〜1915)約59分
- 第七巻 大正5年〜7年(1916〜1918)約50分
- 第八巻 大正8年〜10年(1919〜1921)約60分
- 第九巻 大正10年〜14年(1921〜1925)約74分
- 第十巻 大正14年〜昭和4年(1925〜1929)約71分
- 第十一巻 昭和4年〜6年(1929〜1931)約54分
- 第十二巻 昭和7年〜9年(1932〜1934)約55分
- 第十三巻 昭和10年〜12年(1935〜1937)約70分
- 第十四巻 昭和12年〜15年(1937〜1940)約64分
- 第十五巻 昭和16年〜22年(1941〜1947)約63分
- 第十六巻 昭和22年〜34年(1947〜1959)約70分
ユーキャン「聞いて楽しむ日本の名作」
聞いて楽しむ日本の名作 CD全16巻」は、傑作小説48作品、詩・短歌・俳句121作品収録。
一流語り手10名の迫真の演技で物語がはじまります。
かつて夢中になった作品も、ずっと読んでみたかった名著も”人生に響く”名作文学が勢ぞろい。胸を打たれた名場面、誰もが一度は耳にした名台詞や名句を、あなたの心に残る作品から、じっくりとお楽しみ下さい。
「聞いて楽しむ日本の名作」の特徴
小説は、各作品20分前後にまとめて収録。作品の冒頭、文末ほか、名場面、名台詞は原文そのままに、その間を”です・ます調”のあらすじ朗読で紹介し、読みどころをスッキリ整理。詩歌は原文を全文朗読。
●印は小説 ●印は詩歌 ★印は原作を全文朗読
その他の小説は原文朗読とあらすじで構成しています。
第一巻 明治20年〜27年(1887〜1894)約54分
「浮雲」や「舞姫」など、はかなくも切ない恋と苦悩が伝わる一巻。男性陣の味わい深い朗読を聞くだけで、主人公の心模様が胸にしみこんできます。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『浮雲』 | 二葉亭四迷 | 寺田 農 |
●『寒山落木』より(一) | 正岡子規 | 寺田 農 |
●『舞姫』 | 森 鴎外 | 渡辺篤史 |
●『透谷集』より | 北村透谷 | 中村俊介 |
●『五重塔』 | 幸田露伴 | 柳家花緑 |
第二巻 明治27年〜30年(1894〜1897)約62分
樋口一葉の「たけくらべ」をはじめ、何度も映画化された尾崎紅葉「金色夜叉」。正岡子規の名句まで・・・巧みな語りでもう一度聞いてみたい作品ばかり。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『滝口入道』 | 高山樗牛 | 大和田伸也 |
●『寒山落木』より(二) | 正岡子規 | 寺田 農 |
●『たけくらべ』 | 樋口一葉 | 紺野美沙子 |
●『若菜集』より | 島崎藤村 | 草刈正雄 |
●『金色夜叉』 | 尾崎紅葉 | 柳家花緑 |
第三巻 明治31年〜35年(1898〜1902)約64分
知らない間に物語の中へ吸い込まれる名作の数々。「不如帰」で純愛に浸れば、あなたの青春時代の記憶までもよみがえります。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『不如帰』 | 徳冨蘆花 | 渡辺篤史 |
●『乱れ髪』他より | 与謝野晶子 | 紺野美沙子 |
●『高野聖』 | 泉 鏡花 | 寺田 農 |
●『落梅集』より | 島崎藤村 | 草刈正雄 |
●『武蔵野』 | 国木田独歩 | 大和田伸也 |
●『俳句稿』より | 正岡子規 | 寺田 農 |
第四巻 明治37年〜39年(1904〜1906)約66分
怪談『耳無芳一の話』で始まる第四巻。紺野美沙子朗読の『君死にたまふことなかれ』では、与謝野晶子の戦地にいる弟への思いがいっそう際立ち、思わず涙・・・。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●「怪談」より 耳無芳一の話 | 小泉八雲 | 林 隆三 |
●『恋衣』 (君死にたまふことなかれ) | 与謝野晶子 | 紺野美沙子 |
●『吾輩は猫である』 | 夏目漱石 | 草刈正雄 |
●『白羊宮』より | 薄田泣菫 | 渡辺篤史 |
●『野菊の墓』 | 伊藤左千夫 | 紺野美沙子 |
●『恋衣』他より | 与謝野晶子 | 紺野美沙子 |
第五巻 明治39年〜43年(1906〜1910)約61分
夏目漱石『坊っちゃん』や石川啄木『一握の砂』など、幼き頃に出会った作品を絶妙な朗読で収めた第五巻。親しみと懐かしさを感じる名著の世界。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『坊っちゃん』 | 夏目漱石 | 中村俊介 |
●『邪宗門』より | 北原白秋 | 渡辺篤史 |
●『蒲団』 | 田山花袋 | 寺田 農 |
●『一握の砂』より | 石川啄木 | 寺田 農 |
●『土』 | 長塚 節 | 柳家花緑 |
第六巻 明治44年〜大正4年(1911〜1915)約59分
人生とは何か、生きるとはどういうことか・・・文豪たちの鬼気迫る筆致と語り手の迫真の演技が織りなす朗読世界に、心を強く揺さぶられます。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『或る女』 | 有島武郎 | 紺野美沙子 |
●『赤光』より | 斎藤茂吉 | 大和田伸也 |
●『阿部一族』 | 森 鴎外 | 大和田伸也 |
●『道程』より | 高村光太郎 | 草刈正雄 |
●『羅生門』 | 芥川龍之介 | 柳家花緑 |
第七巻 大正5年〜7年(1916〜1918)約50分
言葉一つひとつが紡ぐ美しい情景に気持ちがやすらぐ一巻。まるでその場所にいるかのような臨場感あふれる語りは聞きごたえ十分!
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『出家とその弟子』 | 倉田百三 | 寺田 農 |
●『月に吠える』より | 萩原朔太郎 | 柳家花緑 |
●『城の崎にて』 | 志賀直哉 | 草刈正雄 |
●『抒情小曲集』より | 室生犀星 | 寺田 農 |
●『蜘蛛の糸』 | 芥川龍之介 | ★市原悦子 |
第八巻 大正8年〜10年(1919〜1921)約60分
人が背負う業の深さと罪、友情と愛情の葛藤、嘘と真実・・・ちょっとした運命の掛け違いが生み出す物語の数々が、よりいきいきとドラマチックに。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『恩讐の彼方に』 | 菊池寛 | 林 隆三 |
●『あらたま』より | 斎藤茂吉 | 大和田伸也 |
●『友情』 | 武者小路実篤 | 草刈正雄 |
●『殉情詩集』より | 佐藤春夫 | 寺田 農 |
●『小僧の神様』 | 志賀直哉 | 中村俊介 |
●『十五夜お月さん』より | 野口雨情 | 川原亜矢子 |
第九巻 大正10年〜14年(1921〜1925)約74分
宮沢賢治の童話『どんぐりと山猫』から、童謡の歌詞でもある野口雨情の『青い眼の人形』まで・・・お子様やお孫様とともに楽しく聞ける第九巻。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『赤いろうそくと人魚』 | 小川未明 | 川原亜矢子 |
●『我が一九二二年』より | 佐藤春夫 | 寺田 農 |
●『どんぐりと山猫』 | 宮沢賢治 | ★市原悦子 |
●『青き魚を釣る人』より | 室生犀星 | 寺田 農 |
●『檸檬』 | 梶井基次郎 | ★市原悦子 |
●『春と修羅』より | 宮沢賢治 | 中村俊介 |
●『青い眼の人形』より | 野口雨情 | 川原亜矢子 |
第十巻 大正14年〜昭和4年(1925〜1929)約71分
文豪自ら波瀾万丈の人生がにじみ出る名作。語り手たちの変幻自在な声色で人物の心の動きが手に取るようにわかります。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『伊豆の踊子』 | 川端康成 | 草刈正雄 |
●『純情小曲集』より | 萩原朔太郎 | 柳家花緑 |
●『放浪記』 | 林芙美子 | 紺野美沙子 |
●『海やまのあひだ』より | 釈 迢空 | 紺野美沙子 |
●『夜明け前』 | 島崎藤村 | 大和田伸也 |
●『佐藤春夫詩集』より | 佐藤春夫 | 寺田 農 |
第十一巻 昭和4年〜6年(1929〜1931)約54分
労働者の実態を描いた『蟹工船』、小さな町工場での物語『機械』・・・大正から昭和へ、時代が激しく揺れ動く様子がひしひしと伝わる名作朗読です。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『山椒魚』 | 井伏鱒二 | ★市原悦子 |
●『測量船』より | 三好達治 | 大和田伸也 |
●『蟹工船』 | 小林多喜二 | 渡辺篤史 |
●『雨ニモマケズ』 | 宮沢賢治 | 中村俊介 |
●『機械』 | 横光利一 | 柳家花緑 |
第十二巻 昭和7年〜9年(1932〜1934)約55分
国語の教材として知られる『ごん狐』、官能的な愛を描いた『春琴抄』、ロマンあふれる『銀河鉄道の夜』・・・昭和初期に花開いた、幅広い文学作品を中心に。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『ごん狐』 | 新美南吉 | ★市原悦子 |
●『南窗集』より | 三好達治 | 大和田伸也 |
●『春琴抄』 | 谷崎潤一郎 | 中村俊介 |
●『山羊の歌』より | 中原中也 | 渡辺篤史 |
●『銀河鉄道の夜』 | 宮沢賢治 | 川原亜矢子 |
第十三巻 昭和10年〜12年(1935〜1937)約70分
一幅の名画のように美しい高浜虚子の『五百句』。巨匠・川端康成の名作『雪国』。美文、名文を名調子で聞く楽しさがたっぷり。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『雪国』 | 川端康成 | 林 隆三 |
●『わがひとに与ふる哀歌』より | 伊東静雄 | 柳家花緑 |
●『風立ちぬ』 | 堀 辰雄 | 川原亜矢子 |
●『五百句』より | 高浜虚子 | 大和田伸也 |
●『路傍の石』 | 山本有三 | 中村俊介 |
第十四巻 昭和12年〜15年(1937〜1940)約64分
天才詩人・中原中也の『在りし日の歌』、戦前の花街が舞台となった永井荷風の『墨東綺譚』など、独特の筆致の名作を朗読で聞く面白さがあります。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『濹東綺譚』 | 永井荷風 | 寺田 農 |
●『在りし日の歌』より | 中原中也 | 渡辺篤史 |
●『夫婦善哉』 | 織田作之助 | 渡辺篤史 |
●『草木塔』より | 種田山頭火 | 柳家花緑 |
●『走れメロス』 | 太宰 治 | 草刈正雄 |
第十五巻 昭和16年〜22年(1941〜1947)約63分
戦中から戦争直後の間に出版された名著。特に『播州平野』では、戦後の混乱期を生きる妻としての姿、母としての優しさが、聞く人のの感動を誘います。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『細雪』 | 谷崎潤一郎 | 紺野美沙子 |
●『智恵子抄』より | 高村光太郎 | 草刈正雄 |
●『李陵』 | 中島 敦 | 大和田伸也 |
●『反響』より | 伊東静雄 | 柳家花緑 |
●『播州平野』 | 宮本百合子 | 渡辺篤史 |
第十六巻 昭和22年〜34年(1947〜1959)約70分
心に響く名文が散りばめられた太宰治の傑作、『斜陽』、戦後の日本で人気を博した『二十四の瞳』・・・輝きを失わない名作朗読に出会えます。
タイトル | 作者名 | 語り手 |
●『斜陽』 | 太宰治 | 林 隆三 |
●『女たちへのエレジー』他より | 金子光晴 | 柳家花緑 |
●『青い山脈』 | 石坂洋次郎 | 中村俊介 |
●『昨日いらつしつて 下さい』より | 室生犀星 | 寺田 農 |
●『二十四の瞳』 | 壺井 栄 | 川原亜矢子 |
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